変なWEBメディア
「WEBの技術×記事」の組み合わせでいろいろ遊ぶ、WEB作品集
「変なWEBメディア」という名前の、ちょっと変わったWEBメディアを作りました。
このサイトは「WEBメディア」と名前がついていますが、いわゆる「ネットニュースのメディア」ではありません。WEBメディアの「記事」というフォーマットを使って、スマホ時代における新しいテキスト表現の在り方を模索する「動いたり、変なことが起こるテキストサイト」なのです。
記事が動くと面白い
多くの人が、スマホゲームやネットニュースに熱中し、スマホの画面を見続けている現代。みんながスマホで記事を読むことに慣れてきたのなら、「ネットニュース」をキャンバスにして、何か違う表現ができないか…
「本」というメディアが世の中に浸透したとき、「仕掛け絵本」というインタラクティブな本を作った試みと似ています。「仕掛けネット記事」はまだ表現の余地が残っている気がします。
WEBサイトはいろんな事ができます。コピペしないと読めない記事。だんだん劣化してくる記事。3D表現と記事。スクロール表現の向こう側。絵文字でなく、動字。「WEBの技術×記事」の組み合わせで、いろいろ遊んでみたいと思います。
劣化するWEB
この記事は皆が見れば見るほど、アクセス数と時間に応じて劣化していきます。だんだん、文字がかすれ、黄ばんでいきます。
コピペしないと読めない記事
この記事は白い文字で書かれているため読めません。テキストをコピペしてご覧ください。
朝昼夜・読む時間に合わせて変化する記事
この記事は、時間によって記事の内容が変わる記事です。ランチの記事を、深夜に読むのと、ランチ前に読むのでは気分が違いますよね。時間に合わせてコンテンツが変化することで、どんな感じを作ることができるのか試すため、早朝から深夜までの記事を書いてみました。
WEBメディアのフォーマットをパロディ
他にも、様々な小ネタがサイトには散りばめられています。
ふつうニュースを推すバナーを配置するエリアに、意味のない画像を配置したり。
スマホサイトの収納するメニューの中に、文章を置いたり。
マウスカーソルの代替品として、UIのパーツを再利用したり。
ブルーパドルが得意とする、変なWEB表現の集大成を、このメディアで定期的に発信していきたいと思います。
- Credit
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Planner / Designer:佐藤ねじ
Engineer:橋本大和
- Media
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●Yahoo!ニュース
●ねとらぼ「ネット記事なのに時間がたつと本みたいに黄ばむ? Web技術をフル活用した「変なWEBメディア」がおもしろそう」
●togetter『「アクセスするにつれ徐々に劣化していくサイト」の試みが面白いと話題に「何だこの最高のアイデアは」』