【TV】アイデアバトル番組「正解のない問題」に佐藤ねじが出演
- 2017.08.1
- MEDIA

3名のアイデアマンによる
プレゼンバトル
日テレの深夜番組「正解のない問題」に、佐藤ねじが出演しました。様々なお題に対して、プレゼン形式でアイデアを発表し、それを実際に検証するとい
う番組です。毎回必ず、勝敗が決まるため出る方としては緊張感があります。


切って退治して食べる「モンスター羊かん」
お題「SNSで話題なる和菓子を考えよ」
和菓子ということで、モンスターを退治して食べる、アクション型和菓子「モンスター羊羹」を提案しました。(モンスターを倒して食べるって、ダンジョン飯みたいですね。)

和菓子の見た目を面白くするタイプのアイデアはいろいろありそうでしたので、それに加えて「食べる体験」そのものを拡張するような方法を考えました。その中でも、羊かんを「切る」という行為が、敵を退治しているRPG的なものに見立てられるなと思いました。しかも、羊かんは形状的に成形しやすいので、いろんなモンスターが表現できそうだなと。







一刀両断すると、中からドロッとしたやつが出てきたり、でもその体液も美味しかったり、みたいな案だったけど、そこのくだりは全部カットに…(まぁそうですよね)
実際の収録では、和菓子のデザインコントロールは出来ず、そこは職人さん任せとなりましたので、私の意図通りではないのですが…笑、お菓子など、デジタルとは違うものを作るのは楽しいですね。
これからもっと個人商店や商店街の仕事などにも関わり、駄菓子とか、丼物とか、いろいろ作ってみたいなぁと思ってます。

一応、この企画は勝利することができたので、モデルのなちょすさんがつぶやいてくれました。
羊かんで出来たモンスター羊かん👾👾👾👾👾👾
全部たべれるらしい😳😳
可愛い💕#モンスター羊かん#可愛い#今から退治します。 pic.twitter.com/BigX2zov3p— なちょす(徳本夏恵) (@Nachos_Kimono) 2017年7月9日
どこでもマイ古墳「古墳テント」
お題「狛江市のふるさと納税の返礼品を考えよ」
ふるさと納税の品を考えるという、楽しいお題でした。狛江市には、有名な観光地や産業がないのですが、どうやら古墳群があるとのこと。古墳好きの私としては、ぜひということで古墳群(円墳)をモチーフにした「古墳テント」を提案しました。

●芝生柄のテント。建てると円墳みたいになる
●石碑のホワイトボード。佐藤古墳など、マイ古墳が作れる
●古墳とは王族など大切な人が眠る場所。古墳テントには、子供や妻などの大切な人が入る場所に

実際に狛江市のサイトで、一週間ふるさと納税として提示されました。こちらもアイデア提案までなので、テントの実制作は番組任せとなりました。予算の都合で石碑などはつけられなかったようです。
こちらは惨敗しました。なぜかテントの値段が6万円になってしまっていたようで、実際の購入ハードルは高かったですね。残念です!でもちゃんと自分のディレクションで改めて、デザインしてみたいですね。

テレビらしいアイデア
実際にテレビ企画に参加してわかったことは、ふだんの WEBやデザインの現場とはスピード感も全然違って早いし、細かい文脈の説明はできないから、より分かりやすく、丸くなるなぁという印象でした。だから、テレビにはテレビに合った企画が存在し、より大味なものが良いんだろうなと思いました。
貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました!