『超ノート術:アイデア1案をプレゼントPR』は良いこと尽くめだったので、継続します!
- 2016.12.28
- RELEASE
こんにちは、佐藤ねじです。
著書「超ノート術」を2016年10月に発売し、その本の告知のために少し変わったPRを実施しました。
https://supernote.blue-puddle.com/
答えられる範囲で、1人につきアイデア1つ出すPR
本を読んだ方限定で、質問orアイデア1案をプレゼントするという企画です。
「私は喫茶店やってますが、何か人を呼ぶ面白いPR方法ありますか?」
「犬猿の仲をテーマにしたグッズを考えてください」
「こどもの名前を考えてください。」
などテーマは自由です。
メールで応募いただき、僕が随時アイデアを考えメール返信していくという、体を張った内容になっています。
アイデア1案タダで贈るのは、無駄なこと?
10月に告知して以来、たくさんの応募が来ました。読者の方から頂いたお題に対して、タダでアイデア返信するわけですから、一見すごくコストに合わない無駄な企画にも感じます。
しかし、結果的には大成功でした。本のPRに寄与できたことはもちろん、それ以上の効果が3つもあったのです。
1:熱い読書感想文がたくさん届く
アイデアをタダで出してもらうという事への遠慮からか、メールには感想もしっかり書いておかなきゃ、という気持ちが働くのでしょう。頂いたメールはどれも、とっても熱い感想であふれていました。
本を出したからといって、たくさんの感想をもらえる訳ではありません。このPRは「感想&質問」を集める、よい仕組みとなりました。
2:お題から生まれた作品「Pocky Letter」
このアイデア1案PRでは、様々なお題がやってきました。「農業を面白くするアイデア」「献血を面白くするアイデア」「あだ名」「いろんな業種のPRアイデア」などなど。これらは普段の自分では考えることのないアイデアで、非常によい発想トレーニングになります。
そんな中「11月11日の結婚記念日、奥さんに贈るサプライズのアイデアが欲しい」というお題が来ました。11月11日といえば、ポッキーの日。何かポッキーを使ってできないか考えていたところ、お菓子に文字が書ける「フードペン」の存在を知りました。そこから、44本のポッキーに奥さんへの感謝の言葉を書いて贈る「ポッキーレター」というアイデアを返信しました。
このアイデアは喜んで頂き、さらにそれを僕が作品として公開することにもなりました。作品にもなったことで、奥さんにもよりサプライズを贈ることができました。
3:面白い人に出会える
メールでの感想文だけに終わらず、イベントで実際にお会いできた方もいました。
とくに、とある農業関係の仕事されている方とつながり、僕の会社まで来てもらって、いろいろ農業にまつわる話を聞けたことは大きな収穫でした。この農業の方とは、今度一緒に作品をつくる話にもなりました。非常に楽しみです!
この企画を通じて、いろいろ次につながっていきます。Blue Puddle Inc.の事業として、予算がなくてもブルーパドルが生める仕事を請ける「ブルーパドル事業」というものがあります。このアイデアPRがきっかけで、いくつか面白いブルーパドルを生めることができそうです。
と、このように、少し変わった本のPRをしたことで、たくさん得られるものがありました。メールくださった皆様、ありがとうございました!
今後もアイデア1案キャンペーンを継続します。
アイデア1案キャンペーンは期間限定としておりましたが、得るものが大きかったので、今後もしばらく継続していこうと思います。興味がある方は、下記リンクからどうぞ!